2015年2月21日土曜日

【紹介】場面緘黙症の映画が製作されるそうです。2016年夏予定

映画「校庭に東風吹いて」は、場面緘黙症の少女にからみついた糸を、ひとつひとつ結び直す根気と誠意と愛情を貫いた女教師の希望の物語です。女教師は新任の学校に転勤するが受け持ちのクラスに固く口を閉ざした場面緘黙症の生徒がいる。その日から、場面緘黙症の生徒への共感と模索と努力の日々がはじまる、しかし、学校側は教育委員会の評価を得ようとするあまり管理教育を強めるが、子ども達に様々な問題が起きてくる、女教師は自らの教育指導に自身を失くし無力感に陥るが、家族の励ましと同僚の援助を得ながら、全力で子ども達に向き合うのであった。理想の教育へかける教師たちの熱い感動の物語であす。

本作品は、長い教鞭時代の教育問題をテーマに描いた、柴垣文子渾身の小説「校庭に東風吹いて」の映画化である。脚本を担当するのは新鋭の長津晴子、監督は「アンダンテ稲の旋律」の金田敬が担当する。企画・製作は「ひまわり~沖縄は忘れないあの日の空を~」の桂壮三郎である。京都府下の南山城村の自然を舞台に2015年初夏に撮影は敢行される。又、本作品は、映画「校庭に東風吹いて」をつくる応援団による全国規模の製作運動が展開され2016年8月完成を目指して製作は進められる。

※この映画にでてくる場面緘黙症とは・・・家庭などでは話すことができるのに、社会不安(社会状況における不安)のために、学校や幼稚園といったある特定の場面、状況では全く話すことができなくなる現象を言う。幼児期に発症するケースが多い。
http://www.kyoeisha.net/koutei/



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