2015年12月14日月曜日

世界初、発達障害児の育児適応に重要な3要素明らかに-NCNP 吃音者の保護者・養育者にもあてはまる?

世界初、発達障害児の育児適応に重要な3要素明らかに-NCNPhttp://www.qlifepro.com/news/20151211/the-worlds-first-three-important-elements-clearly-in-childcare-adaptation-of-children-with-developmental-disabilities.html

2015年12月11日 PM12:45
養育レジリエンス、「養育困難あっても良好に適応する過程」と定義
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は12月9日、NCNP精神保健研究所知的障害研究部の稲垣真澄部長、鈴木浩太研究員らの研究グループが、養育者が発達障害児の育児に適応する三要素を明らかにしたことを発表した。この研究成果は、米国科学雑誌「PloS ONE」オンライン版に現地時間12月3日付けで掲載された。



 同研究グループが発達障害児を持つ養育者424人に大規模調査を行った結果、子どもに関する知識を豊富に持っていること、社会的に十分な支援を受けていること、育児を行うことを肯定的に捉えていること、の3点が育児に適応するために重要な要素であることを分かったとしている。
記事中に3つの柱が書かれている。
吃音の子どもをもつ、保護者・養育者には十分な「知識」、「社会的に使える支援の見える化」が行われているだろうか?

俗に言う発達障害者(自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害、ADHD、学習障害、運動チック、音声チック、トゥレット症候群、協調運動障害)の子どもを育てる保護者・養育者のように十分な情報が伝わっているだろうか?吃音は発達障害者支援法に含まれていて、ありとあらゆる公的な支援福祉を使えることは伝わっているのだろうか?早期発見早期療育はできるのだろうか?と。


※また、吃音は俗に言われる発達障害を併発する可能性が高いこと知られているだろうか?
 1.菊池 良和 『吃音のことがよくわかる本(健康ライブラリー イラスト版)』 講談社、2015年、26頁。ISBN 978-4-06-259798-2。
2.Health Care Use and Health and Functional Impact of Developmental Disabilities Among US Children, 1997-2005
http://archpedi.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=380659


◆吃音を早期発見早期療育すれば将来的に良い方向に向かうのではないかという情報もある
http://stutteringperson.blogspot.jp/2015/05/ng.html

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